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04 支援主任

中村 恵

Megumi Nakamura (2008年入社)

勤続年数:13年目

所属施設:シーダ日野学園

中村 恵

「キリスト教の教えを基盤とする日々の活動に感動。」

短大卒業後ずっと、埼玉の高齢者施設、障がい者施設で働いてきましたが、横浜への転居をきっかけに、聖坂学園に入社しました。入社前に感動したのは、施設の礼拝を見学した際、障がいをお持ちの方々が、ちゃんと座ってお話に耳を傾け、賛美歌をとても楽しそうに歌っている姿を見たことです。入社後、礼拝だけでなく、感謝礼拝で地域の方々に果物を渡しに行く行事を始め、様々な行事があることを知り、日々の活動の一コマとしてキリスト教の教えを大切にしているのだなと、深く感じ入りました。今も利用者の方々と共に、私も地域の方々への感謝の気持ちを大切に思いながら、働いています。

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「支援員をマネジメントしながら、みんなで連携してより良い生活支援を。」

入社後、オリブ工房の支援員を経て、2年前にシーダ日野学園に異動。今年から支援主任を務めています。メンバーは、私を含めた支援員7名、ほかパートスタッフ。メンバーみんなで連携しながら、いかに女性の利用者様9名一人一人のご希望に沿った豊かな生活を送っていただくかを考えながら、生活支援を行っています。その中でも主任としての役割は、支援員のマネジメントです。シフト作成はもちろん、仕事だけでなく、いろいろな相談にも乗ります。毎日、支援員の状態もよく見て、支援員が疲れている顔をしていたら、「大丈夫?」と声をかけたりも。健康でないといい仕事はできないですから。
利用者様一人一人の個別支援計画を立てて、目標に向かって様々な支援を行いますが、その目標が少しでも達成できたり、利用者の方から笑顔で「ありがとう」と言われると、苦労してやってよかったと思います。
今残念に思っているのは、コロナ禍の中で利用者様がつくった作品を外部の方々にお披露目できないことです。利用者の方々は作品を販売して、それをお給料としていただくのを楽しみにしているんです。早く、働く喜びを味わっていただけるようになればなと願っています。

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「利用者の方々の生活の質を上げるための様々な企画を実現していきたい。」

これからの目標は、できる限り、利用者の方々の生活の質を上げていくことです。自分でお店に出かけて、好きな洋服を見て、試着をして買う。または好きなドライブに行って、好きなものを食べる。そんな一人一人のご希望に沿ったお出かけが実行できればと思っています。ネイルをしたいという方もいて、今、実現しようと計画中です。お風呂に温泉の素を入れたのもその一環で、利用者の方々に喜んでもらえました。今後も支援員からアイデアを募って、様々な企画を実行していきたいと考えています。

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Q&A
  • シーダ日野学園の好きなところ、自慢できることは?

    利用者の方々のための様々な企画を発案した時、それが簡単に実現できないことでも、上司も支援員のみんなも、前向きに考えて進めてくれるところ。

  • 働く上でのポリシー、
    気をつけていることは?

    喜びの感情は100%。怒りや悲しみなど負の感情は控えめに。利用者様と支援員としての良好な関係性を続けることを心がけています。

  • 未来のスタッフに向けた
    メッセージ

    障がい者施設の仕事は世間的に壁が高いと思います。実際、やってみないとこの楽しさはわからない。気になっている方がいたら、ぜひ来てもらい、この楽しい仕事を見てほしいです。