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01 世話人

永嶺 紗雪

Sayuki Nagamine (2021年入社)

勤続年数:半年

所属施設:オリーブの家

永嶺 紗雪

「利用者一人一人をしっかり見ることができる環境。」

北海道でずっと障がい者施設で働いていたことから、横浜に転居しても、同じ仕事がしたいと思っていました。聖坂学園に興味を持ったのは、ホームページで活動内容を見て、利用者様と職員の関係性がとてもいい感じだと思ったからです。当初は通所施設を希望していましたが、入社後、配属されたのは、入所施設のオリーブの家でした。自分にできるかなと少し不安でしたが、結果的には、小規模な施設であるため、利用者一人一人をしっかり見ることができる環境があり、よかったなと思っています。

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「利用者様から「ありがとう」と言われる瞬間の喜び。」

オリーブの家では、女性の利用者様8名の生活を、職員みんなで連携しながら支援しています。当初、利用者の方々は私を見て、「知らない人が来た」という感じ(苦笑)。お互いに緊張にしながら接していました。また、利用者の方が不安定な状況になっても、その原因がわからず戸惑ったこともありました。最初は支援業務以外の業務にばかり時間が取られ、利用者の方々と深く関わることができなかったのももどかしかったですね。しかし、他の職員の方に利用者の方々の障がい特性や人柄などを聞くなど、知識と情報を積み上げていき、また、そのうちに業務にも慣れ、利用者の方々ともだんだん打ち解けてきました。今では私の名前を覚えてもらえて、「永嶺さん、これやって」と頼んできたり、「ありがとう」と感謝されたりも。北海道の障がい者施設で働いていた時、利用者様から些細なことでも「ありがとう」と言われるたびにうれしかったですが、オリーブの家でもそれは同じ。この仕事を続けてきてよかったなと心から思える瞬間です。

永嶺 紗雪2永嶺 紗雪2

「心がけているのは、自分が嫌だと思うことはしないこと。」

利用者様と接する際、心がけているのは、言葉遣いにしても、利用者様の体に触れるにしても、自分がされて嫌だと思うことは絶対にしないことです。そうしていると、利用者様も私を信頼してくれるようになって……。他の職員には言えないことでも、自分に言ってくれるようになったりします。とはいえ、オリーブの家では働き始めてまだ半年。自分ですぐ判断して迅速に対応できないこともあります。それができるようになれば、より仕事の効率が上がり、利用者の方一人一人に向けて、さらに細やかな支援ができるのではないかと思います。

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Q&A
  • オリーブの家の好きなところ、自慢できることは?

    利用者様が8人という少人数だから、密接に関われること。そうした中で、利用者の方々と話して笑ったりと、コミュニケーションすることがとても楽しいです。

  • 働く上でのポリシー、
    気をつけていることは?

    利用者一人一人の立場に立ち、言葉遣いにも気をつけて、支援を行うことです。その気持ちは必ず、利用者様に伝わります。

  • 未来のスタッフに向けた
    メッセージ

    利用者様が怒ったり泣いたりと不安定になることもあり、その時の対応は難しいと思うこともあります。しかし、それ以上に、利用者様の笑顔を見たり距離が近くなったりとうれしいことが多いです。