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05 支援課長

薄井 正人

Masato Usui (2006年入社)

勤続年数:16年目

所属施設:シーダひのき工房

薄井 正人

「明るい雰囲気に魅力を感じて、聖坂学園に入社。」

福祉の専門学校を卒業後、障がい者施設への就職を志望。その中で聖坂学園を選んだのは、見学した時の雰囲気の良さが決め手でした。利用者の方が、見ず知らずの自分に、「こんにちは」と明るくあいさつしてくれて、ここなら楽しみながら働けると感じたのです。入社当初は、利用者の方々とのコミュニケーションの難しさに悩み苦労しましたが、経験豊富な先輩たちにコミュニケーション技術を教わる中で、徐々に支援員の仕事を楽しめるようになりました。支援の結果はすぐには表れないもの。1年〜2年かけて、支援計画を修正しながら、その利用者の方に必要なものを考えていくという具合で、とても根気がいります。それでも少しずつ利用者の方が良い方向に変化してきた時はいつも感動します。

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「外部の施設とのパイプを作り、地域全体での見守り体制を。」

入社後、オリブ工房で13年間、支援員、さらに支援課長として勤務し、一昨年、シーダひのき工房に異動し、現在、支援課長を務めています。支援課長の役割は、利用者一人一人の個別支援計画に責任を持つと共に、シーダひのき工房の外部との窓口を担うことです。外部の様々な施設とパイプをつないで、利用者の方々を地域全体で見守っていく環境づくりは、オリブ工房の支援課長時代にも経験していました。しかし、オリブ工房では利用者様一人一人の人となりや障がいの特性を理解している中で、外部の方々とも話ができました。一方、異動当初はシーダひのき工房の利用者様のことがよくわからず、どう支援を行なっていけばいいのかと戸惑いました。やはり利用者様は一人一人が本当に違って、自分が経験してきたことに当てはめようとしてもうまくいかないものだと改めて実感しました。そのため、前任者が残した資料を読んだり、職員の皆さんに聞いたりと一から努力を重ね、今、利用者様の人となりが少しずつ見えてきました。今年うれしかったのは、久しぶりに納涼会が実行できたこと。感染対策をしつつ、利用者の方々と一緒に飾り付けをするなど準備をしていき、当日は利用者の方々も職員たちもとても生き生きして楽しそうでした。やはり利用者様の生活の質をあげるには、行事等を通して生きがい、やりがいを感じてもらうことが大事なのだと思いました。

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「オリブ工房での経験を伝え、より良い支援につなげていきたい。」

支援課長として2施設目ですが、今も目標としているのは、オリブ工房の尊敬できる支援課長や主任の方々。少しでも近づきたいという思いで、日々仕事に取り組んでいます。そんな中、オリブ工房での積み上げた良い経験を、シーダひのき工房の職員の方々や外部の施設の方々にお伝えして、より良い支援につなげていきたいとも思っています。

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Q&A
  • シーダひのき工房の好きなところ、自慢できることは?

    職員全員が前向き。チームワークが良く、アットホームです。これからつくりあげる部分もありますが、コミュニケーションを密にとっていけばさらに良いチームになるはずです。

  • 働く上でのポリシー、
    気をつけていることは?

    支援課長としての仕事で多忙で時間がない中でも、少しでも利用者様の活動の様子を見て、コミュニケーションをとる時間をつくることを心がけています。

  • 未来のスタッフに向けた
    メッセージ

    いろんな利用者様がいますが、その方々を理解することでやりがいを持って働けます。明るく接してくれる利用者様が多くいつも励まされます。人と関わる仕事が好きな方なら誰でも働きやすいと思います。